FMVデータ復旧サービス

FMVのデータ復旧ならどのような故障・障害でもお任せください！データ復旧センターではFMVの復元・データ救出サービスを高度な技術力による高い成功率と業界水準でも低価格な料金にて提供しています。メーカーや他社で復元できなかった案件もお気軽にご相談ください。

※ご注意

FMVのデータ復旧には故障・障害原因に合わせたデータ復旧スキームを使用する必要があります。安易なデータ復元を試みたことにより障害悪化し、データ救出が困難となる事例が多発しています。データ回復を希望される方は安易にデータ復旧を試みず、専門のデータ復旧技術者に相談されることをおすすめします。

データ復旧サービスご利用をご検討の方はお問い合わせ時にFMVのモデル番号等をお聞きします。障害悪化によりデータ救出が困難とならないために、一切の操作をせず電源を切った上で弊社技術担当までお問い合わせください。

FMVとは？

FMVは富士通が展開するパソコンブランドであり、個人向け・法人向けとも多彩なモデルが存在し、シェアも上位を占めています。1993年から発売され、デスクトップパソコン・ノートPC・モニター一体型PCといった用途に合わせた様々なタイプが存在します。記録装置については従来のHDDタイプの他、データ処理の高速化需要を満たすためSSDタイプのものも発売されています。

FMVはグローバルブランドであり、現在ではFMVから派生した法人向けデスクトップパソコン「ESPRIMO」、ノートPC「LIFEBOOK」などのブランドがあります。

FMV故障時の注意点

FMVは記憶装置にHDD・SSDを使用した精密機器であり、様々な要因にて故障するリスクがあります。一旦故障してしまうと、適切な技術・手段によりデータ救出を行う必要があり、不適切な方法によるデータ復旧は障害悪化の原因となります。データ救出を目的とするならば安易なデータ復元を試みず、信頼できるデータ復旧サービスを利用することをおすすめします。

主な故障原因

FMVの故障原因は大別して「論理障害」と「物理障害」に分けられます。

データ復旧方法

FMVが故障したり、データが消失した場合の復旧方法をご説明します。故障・障害原因は多種多様であり、原因を突き止めた上でそれを解決するというアプローチが大切です。

※以下に記載されている内容は専門的な技術・設備を要し、失敗した場合はデータ復元確率が大幅に低下する場合があり、慎重に実施する必要があります。

論理障害のデータ復旧方法

論理障害に対するデータ復旧方法の一例をご紹介します。

データ消去・削除の場合

誤ってデータファイルを消去したり、ゴミ箱から削除した場合でもファイルを構成していた元データは記録装置上に残存している可能性があります。元データさえ残存していれば、それを基にファイルを再構成（＝データ復元）できます。消去して間もないのであれば元データが残存している可能性が高いため、データ救出確率を高めるには速やかな対応が必要となります。

具体的な手法は多々ありますが、代表的なアプローチとして「ディレクトリ情報を復元し、復元対象のファイルのセクタ位置を確認、元データを回収してファイル化を行うこと」です。ディレクトリ情報が復元できない場合でも、全セクタを解析することにより消去データの復元が可能です。

フォーマットエラーの場合

FMVはWindows搭載パソコンであり、NTFSファイルシステムで稼動しています。ファイルシステムが破損した場合はフォーマットエラーとなり、Windowsが正常起動できなくなります。フォーマットエラーを引き起こす原因は多種多様であり、原因究明が大切となります。この場合、Windowsのboot情報やシステムファイルを確認し、破損原因を突き止め修復を行い、フォーマットエラーの解消を実施します。

ウイルス感染の場合

ウイルス感染の場合、ウイルス分析を行いデータダメージの修復手段の検証を行います。ウイルスがランサムウェアである場合、データそのものが暗号化されている可能性が高いため暗号復号技術を併用してデータ回復が可能か判断します。アドウェア・マルウェアによる被害の場合、ウイルス駆除もデータ復旧と合わせて実行します。

物理障害のデータ復旧方法

物理障害に対するデータ復旧方法の一例をご紹介します。

※物理障害の場合、安易にデータ復旧ソフトなどを使用すると急激に故障状態が悪化するケースが多々あります。異音がしたり、電源すら入らないなど物理障害が疑われる場合は無闇に操作しないことを強くお勧めします。

異音がする場合

「カチカチ」「カタカタ」「ジー」など、明らかに通常時と違う異音がする場合、HDDが物理的に故障しています。SSDの場合は電子記録媒体なので、異音はしません。異音が発生したHDDは正常に認識することができず、プラッタスクラッチなどの重度物理障害に発展する可能性があるため特に慎重な対応が必要となります。

異音が発生した場合、発生原因を突き止めて対処する必要があります。ヘッドが故障している場合はヘッド交換、スピンドルモーターが故障している場合はモーター交換などを行い、HDDが正常認識できるように対処します。

起動しない場合（認識しない場合）

FMVが起動せず、HDDの動作音もない場合は電子回路ショートによる導通異常（通電異常）が発生している可能性があります。この場合、正常に電気が流れていない状態となるため起動することができません。このケースはホコリなどに引火し、火事の原因ともなるので注意が必要です。

この場合、記録装置の状態確認を行い故障している場合は症状に合わせ適切なデータ復旧スキームを構築し実行します。

BIOSでHDD・SSDが認識できない場合

BIOS上でHDD・SSDが認識できない場合、記録装置そのものの故障が疑われます。故障原因は様々存在するため、個々の事例に合わせたデータ復旧手段を採ることが大切です。この場合もFMVから記録装置を取り出し、障害原因を究明した上で適切なデータ復旧作業を実施します。

データ復旧サービスの費用・相場

多くのデータ復旧業者はFMVのデータ復旧サービスを提供していますが、費用・料金相場は業者によりバラバラです。FMVのデータ復旧サービスは価格だけで比較できるものではありません。単なるデータ復旧ソフトを使用しているだけの業者もあれば、専門技術により高精度なデータ復元を提供している業者もあり、価格のサービス品質が連動していないからです。

その技術水準は業者によりばらつきがあります。前述の通り、FMVのデータ復元は専門技術が必要となるため、技術力の低いデータ復元会社を選択してしまうとデータ復旧に失敗するどころか二度とデータが救出できなくなるリスクがあります。

データが重要な場合、費用面も大事ですが何よりも技術力を重視し、安心できるデータ復旧サービスを選択されることをおすすめします。

データ復旧センターでは高度な技術力により、他社復旧不可案件を中心に高精度なデータ復元を実施しています。料金のお見積もりなどをご希望の方はお気軽にお問い合わせください。詳しくはパソコンデータ復旧サービスページもご確認ください。